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humunusとは

2018年、俳優の小山薫子、キヨスヨネスクによるユニット「humunus」結成。俳優同士による新たな創作法を探求。土地や風景を条件づけている非人間の生み出す形象や相互作用と、人間の活動の布置の重なりにドラマを見出し、それら"地理学的諸事象"を音/声を中心とした新たな身体表現の方法によって作品化する。
2020年より福島県富岡町を中心に浜通り地域のリサーチを始め、拠点「POTALA-亜窟」を開設。現在まで福島と東京を行き来しフィールドワークと制作を行っている。
2020年より福島県双葉郡富岡町に拠点「POTALA-亜窟」をかまえ、フィールドワークと創作を行いながら、東京との2拠点で活動している。主な作品に、ツアー演劇「うつほの襞/漂流の景」(2021-2022)、上演+展示企画「<砌と船>-うつつ、揺蕩い」(2022)、映像作品「荒川平井住宅」(2021)など。


 

上演作品

2018.12「海足を踏めない」@ARAKAWA dust bunny/東京

2019.5「し/ま」@シャトー小金井ベースメント/東京 |IAFT TOKYO 19/20 x utcc 参加作品

2021.7「防潮堤」@糸口/東京|「糸口」こけら落としパフォーマンス 

2021.12~2022.1 ツアープロジェクト「うつほの襞/漂流の景」@富岡町内各所/福島

2022.6「土地をうたうには−新作のための試み」@おぐセンター/東京|円盤に乗る場活動報告会参加プログラム

2022.9 上演+展示企画「<砌と船>-うつつ、揺蕩い」@HUNCH/東京

2023.3~4 ツアープロジェクト「うつほの襞」@富岡町内各所/福島

​2024.1  「かがよふ山のライン」ワークインプログレスツアー・「うつほの襞」@富岡町上手岡地区/福島

映像作品

2020.10「浜通りマテリアル」@元町映画館/神戸| Interdisciplinary Art project Kobe参加作品

2022.9「Seawall-Suetsugi/末続」(制作年2022) @HUNCH |上演+展示企画「砌と船-うつつ、揺蕩い」

2022.12「荒川平井住宅」(制作年2021)@シネマジャック&ベティ/横浜 | <土地の身振り:RAU短編作品+三宅唱特集>

2022.12「BodyBoard」(制作年2021)@山本アパート(黄金町)| RAU試「ロードムービーをする」VIEWING、YPAMフリンジ

​​2020〜現在「海壁(仮)」シリーズ(制作中)@福島県浜通り地域

 

寄稿

2022.10「揺曳する風景と身体-福島<うつほの襞>を歩く」セゾン文化財団発行 viewpoint 99号特集◉《歩行》とパフォーミングアーツ

2023.3「タービダイトの崖を寄せて」吉祥寺シアター主催「ベンチのためのPLAYlist2023」演出:萩原雄太

出演

2023.11-2024.1 「Lines and Around Lines Case in さいたま」企画・作・演出:Transfield Studio、出演:humunus

登壇

2023.7  YAU SALON vol. 12「”復興”をアートから問い直す~福島のこれまでとこれから~」〈YAU STUDIO/有楽町ビル10階〉

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humunusという名前

humanの語源はラテン語の「humanus(フマーヌス)」

→さらに語源を遡ると、腐植土を意味する「humus(フムス)」

人間は、多種共生の中で、常に大地の中にあり、大地の一部であり、大地に足をつけている。

絶えず土・堆肥を生み出し、自らも堆肥・腐植土へ向かう途上にある。崩れ、腐敗する。

というようなイメージと、より腐食土の音に近づけて humunusとした。

 

 

踏む→ humu + nus

 

「h」音は呼気吸気に関する音、「u」音は体の奥深く、力みに関する音

 

「m」音は結び、柔らかく閉じる、「n」音は、滑らか、ぬるっとした、粘性

humunus・・・芋虫のような字面、あるいは背骨のようにも見える

​拠点 POTALA-亜窟  @福島県双葉郡富岡町

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